MMAの階級を見る
総合格闘技は階級別に分かれて試合が行われているのですが、RIZINで現在盛り上がっている階級といえばバンタム級。体重的には60kg程度の階級ですね。
バンタム級は朝倉海が王者として君臨しており、堀口恭司や扇久保博正がいます。
他には朝倉未来のフェザー級(65kg)等ありますが「階級多すぎッ」って思う人も中にはいるはず。
そこで今回は総合格闘技の階級について見ていきたいと思います。
ボクシングと比べて意外にも階級はそんなに細かく分かれていないと個人的には思ってますので、階級がよく分かんない人は是非とも見てください。
まず、今回紹介する階級はユニファイドルールに則って紹介します。
ユニファイドルールというのはMMAの世界共通ルールと捉えてもらって結構です。
ただし、必ずしもMMA団体はユニファイドルールを採用する義務はなく、団体によって特色を出すべくユニファイドルールを採用せず独自ルールでやっている団体もあります。
RIZINなんかはまさに独自的なので階級もユニファイドルールに合わせてはいません。
独自的に行なっている理由はRIZINの前身団体「PPRIDE」の名残からだと思われますが、今回そこは特に触れないでおきます。今度機会があればユニファイドルールについても語リたいですね。
それでは紹介♪
ユニファイドルールでの階級は男子で合計9階級が定められているようです。
しかしながら1番重たい「スーパーヘビー級(120.3kg〜)」は総合格闘技No,1団体UFCにはありませんので紹介は省きたいと思います。今後もスーパーヘビー級の存在はないものとして語らせてもらいますのでご了承ください(笑)
また日本では比較的馴染みのある7団体の王者も一緒に紹介しますので何かの参考にしてください。訂正あれば教えてね♪
Bellator→アメリカNo2メジャー団体
ONE→アジア最大団体
RIZIN→日本最大団体
□ヘビー級(-120.2kg )
最重量階級。1発当たれば終了の世界。
戦う姿はまさに野獣の様であり、迫力満点の試合が楽しめる。一方でスタミナ面に不安の残る選手も多く意外と泥試合も多い。
□ライトヘビー級(-93.0kg)
ヘビー級よりも洗練された階級。
ヘビー級並の打撃にスピードも加わり見応えのある試合が多い。
RIZIN元王者イリー・プロハースカがいる。
□ミドル級(-83.9kg)
化け物じみた奴らがたくさんいる階級。
特にUFCにおいて、この階級から上は日本人は踏み入れられない外国人専用階級。
かつてUFCに岡見勇信という選手がいたのですが、この方は主にミドル級で試合をしてUFC戦績14勝7敗と超偉大な記録を残しています。
□ウェルター級(-77.1kg)
ライト級と並ぶ激戦区。個人的にウェルター級から見た目的にも迫力のある選手が現れ始める印象。体格的にこの階級から日本人選手が対等するにはちと厳しいが、UFCでは佐藤天が頑張っています!
□ライト級(-70.3kg)
MMA最激戦区階級。UFCのライト級はヤバい事になってる。日本人選手が世界に近づけないのが現状。
パワーもスピードも1番バランスが取れた見応えのある階級。
日本では矢地祐介がいる。
□フェザー級(-65.8kg)
日本人の平均身長は170cm。
170cmの平均体重は60kg周辺との事。
そう考えた場合この階級、そしてもう1つ下のバンタム級が日本人ファイター激戦区という事になります。
今大人気の朝倉未来はこの階級。
□バンタム級(-61.2kg)
RIZINで1番盛り上がってる階級。
実際にUFCやベラトールでも人気のある階級で、スピード+パワーを十分に楽しめる階級。
□フライ級(-56.7kg)
最軽量階級。スピードで魅せる試合が多い。
世界的に見ると1番層の薄い階級。
UFCでも選手数が少なく、廃止になりかけた過去がある。ベラトールはこの階級がない。
実際に堀口恭司や扇久保はこの階級だがバンタムの方が選手数が多い為、現在はバンタムで戦っている。
・・・いかがですか?少なくはないけど意外と階級多くないでしょ?
階級ごとに特徴がありますのでそれを加味して楽しみましょう。
※ONEについては、通常階級+1階級で計算してください。